医療・介護公開日 2026/10/14 更新日 2026/10/14 執筆:エンリク編集部
看護師の求人で、残業と記録の時間をどう伝えるか

看護師が求人で必ず確かめる項目のひとつが残業です。「残業ほぼなし」と書いてあっても、記録のために毎日少しずつ残っている職場は少なくありません。記録の時間まで含めて、実態をどう伝えるかを考えます。
「残業ほぼなし」が信じてもらえない理由
看護師の多くは、前の職場で「残業はほとんどない」と聞いて入ったのに、記録や申し送りで毎日30分ほど残っていた、という経験をしています。
そのため、「残業ほぼなし」とだけ書かれた求人は、かえって疑われます。信じてもらうには、残業が少ない理由と、記録をどこで、いつやっているかまで書く必要があります。
書いておきたい5つのこと
- 月の残業時間の目安 平均と、多い月の目安。
- 記録をする時間と場所 訪問の合間か、事業所に戻ってからか。端末か紙か。
- 残業代のつけ方 何分単位でつくか。申請が必要か。
- 申し送りの時間 何時からで、どのくらいかかるか。
- 残業を減らすための工夫 記録の様式をそろえている、申し送りを短くしている、など。
書き方の例
よくある書き方
残業ほぼなし。
具体的に書いた例
残業は月5時間ほどです。記録はタブレットで訪問の合間に入力するので、事業所に戻ってからの作業は30分ほどで終わります。残業代は1分単位でつきます。
例の数字は説明のためのものです。実際の数字に置き換えてください。
職場の種類ごとのポイント
- 病院
- 申し送りの時間と、夜勤明けに残ることがあるか。
- 訪問看護
- 記録の端末と、直行直帰ができるか。
- クリニック
- 診療が終わる時間と、片付けにかかる時間。
- 介護施設
- 記録の様式と、夜勤の記録をいつ書くか。
まとめ
残業の少なさは、数字と理由をセットにして、はじめて信じてもらえます。記録の時間まで書くと、看護師はその職場での一日を具体的に想像できます。
書いた数字が実態と合っているか、半年に一度は確かめましょう。


